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10GBASE-Tとlanケーブルのカテゴリー

lanケーブルは、カテゴリーと呼ばれるクラスがあります。

カテゴリーによって対応が出来る通信速度が異なりますが、数値が上がるほど適応可能な通信速度も高くなります。現在は、lanの主流が1000BASE-Tとなっていますが、新しい規格は10GBASE-Tです。10GBASE-Tは、これまでの10倍の通信速度を持つ新しい規格となっています。そんな、新しい規格ですが対応出来るlanケーブルも限られているのです。lanケーブルのカテゴリーは、一般的にCAT5からCAT7Aまで6段階に分かれています。

カテゴリーの数字が多いと速い通信速度にも対応可能です。10GBASE-Tの場合は、規格も新しく高速通信となっているため、lanケーブルのカテゴリーも高い必要があります。10GBASE-Tに対応出来るカテゴリーはCAT6以上が必要です。新しい規格で通信速度も速いため、適性の合ったカテゴリー6以上のケーブルを選定する事が必要となります。

ケーブルのカテゴリーは、ケーブルの本体に印字されていたり、パッケージや商品説明に記載されているため確認が可能です。ケーブルは、外観上同じですがカテゴリーによって大きな性能差があるため、ケーブル選定時には知識を持っておく事が大切です。以上、lanには10Gという新たな規格が設けられており、通信速度もこれまでの10倍の速度となります。lanケーブルを選ぶ際には、カテゴリーに注意して選定する事が求められます。

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