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配線ダクトに記載してあるULマークとは?

配線ダクトは照明器具を取り付ける時に利用する装置で、開講溝から専用のプラグを使ってスポットライトなどに電源を供給するものを配線ダクトと呼びます。

通常は照明器具が設置されているので、真下などから配線ダクトを見ることはありませんが、脱着が容易にできる、位置変更も簡単にできるなどの特徴があります。

尚、ダクトはプラグとソケットの2つで構成されていますが、規格化されているので各社の互換性が保たれているのも特徴です。配線ダクトにULのマークが付いている製品があるのですが、ULマークは規格を意味するものです。「UnderwritersLaboratories」の略がULで、日本語では安全機関を意味します。「UnderwritersLaboratoriesLLC」はアメリカ合衆国のイリノイ州ノースブルックに本拠地を構えている企業で、試験を始め検査や認証を行っている会社です。

認証企業としては世界各国の中で10位前後の規模を持つと言われおり、こちらの会社で認証を得ている製品は安全性が高いとされています。この会社の中では、材料や部品、装置や道具などを始め、最終的な完成品まで、機能および安全性の規格基準を設定しているのが特徴で、評価方法の策定や評価試験を手掛けています。試験に合格した時には認証の証としてUL認証マークの使用が認められており、配線ダクトの中でもこのマークがある製品は安全性が高いこと、そして機能的な要件を満たしているのです。

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