10BASE-T対応のlanケーブルは古い

パソコンを利用している方の多くは、写真データや動画データなどを転送する際にデータ量が多くなると時間がかなりかかってしまうというイメージを持っている方は多いです。

パソコンの性能やデータ量だけではなく、間に使用しているlanケーブルが大きく影響している可能性があります。lanケーブルは高速通信に対応している新しい規格があり、古いタイプの規格を利用しているとデータ量が増えれば増えるほど転送にかかる時間がかなり長くなる恐れがあります。そのため高速通信でスピーディーに転送したいなら、lanケーブルやLAN端子の規格を一度見直すことが重要です。

古いlanケーブルの場合10BASE-Tに対応しているカテゴリー5e以上のタイプが多いですが、現在10BASE-T以上の高速通信が行える100BASE-TXやIEEE13944ピンタイプといった新しい規格のLAN端子が登場しているので、切り替えることで劇的にスピードが速くなる可能性があります。

特に10BASE-T以上の規格では、最大100メートルの通信可能距離となり、一度に複数のパソコンや機器と接続が行えるので相互にデータを活用出来るなど機能性が向上しています。安定した通信と接続でインターネットを利用したいと考えているなら、自宅で使用しているLAN端子とlanケーブルの規格を確認してみて、古いものなら買い替えを検討することが快適にインターネットが利用できるようになります。